介護施設の個室と多床室の違い?
- nicesenior001
- 5月19日
- 読了時間: 3分
更新日:6月3日
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介護施設における個室と多床室には大きな違いがある?
◆そして選び方について、以下にまとめてみると?
□個室の特徴
プライバシーの確保: 他の利用者との距離があり、静かで落ち着いた空間。
費用が高め: 多床室よりも月々の料金が割高になる場合が多い。
メリット: 自分のペースで過ごせるため、プライベートを重視する方には適している。
デメリット: 孤独を感じることがある、交流の機会が減りがち。
□多床室の特徴
共同生活の環境: 他の利用者と同じ空間で過ごすため、会話や交流が増える。
費用が抑えられる: 個室と比べて経済的。
メリット: スタッフや他の利用者の目が届きやすく、異常時の対応が早い。
デメリット: プライバシーが制限される、音や匂いなどがストレスになる場合がある。
□選び方のポイント
本人の好み: プライバシー重視なのか、他の人と交流することが好きかを考慮。
予算: 個室は費用が高めなので、予算内で選択する。
施設の環境: 個室でも共用スペースが広く利用しやすい施設などもあり、バランスを確認。
見学や質問: 施設見学を行い、スタッフや他の利用者との雰囲気をチェックする。
健康状態: より介護が必要な場合、スタッフの目が届きやすい多床室を選ぶこともおすすめ。
◆料金は施設や地域、利用者の状況によって異なりますが?平均的な目安をお伝えします。
□目安料金
個室(ユニット型): 月額およそ 10万円〜15万円 → こちらには居住費、食費、介護サービス費が含まれています。
多床室(従来型): 月額およそ 6万円〜10万円 → 個室よりも費用が抑えられるのが特徴です。
※ただし、要介護度や所得に応じた負担軽減制度があるため、実際の負担額は減額される場合があります。
□注意点
追加費用: 理美容代や娯楽費、日用品費用などが別途必要な場合があります。
要確認事項: 各施設で提供されるサービスや設備により料金が大きく異なるため、詳細は直接施設に問い合わせることをおすすめします。
□大阪府の一般的な介護施設料金(介護保険での言う介護施設)
個室(ユニット型): 約12万~20万円/月
多床室(従来型): 約7万~12万円/月
※これらは施設の立地やサービス内容に応じて変わるので、現地で見学して確認するのがベストです!詳しい情報は大阪府内の施設のウェブサイトで確認できる場合があります。
※施設見学を行いながら、自分に合った料金体系と環境を見つけてください。
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