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〈介護漫画〉モーリオジサンの(介護保険編)

  • 5 時間前
  • 読了時間: 4分

介護保険制度について、動画の内容を基に「TOTE(Test-Operate-Test-Exit)」モデルのフレームワークに沿ったブログ記事を作成しました。

「もしも」の不安を「安心」に変える。モーリオジサンと学ぶ介護保険のいろは?

「最近、腰が痛くて買い物も一苦労じゃ。この先、一人で暮らせなくなったらどうしよう……」

そんな不安を抱える「モーリオジサン」を主人公に、私たちの暮らしを支える「介護保険制度」について、TOTEモデルに沿って分かりやすく解説します。

【Trigger(きっかけ):将来への漠然とした不安】

 私たちは誰しも、年を重ねます。かつては当たり前にできていた掃除や洗濯、買い出しが、ある日突然「負担」に感じられるようになるかもしれません。モーリオジサンのように、「もしも、ひとり暮らしができなくなったら……」という不安は、決して他人事ではありません。

この「自立した生活が揺らぎ始めた」という気づきこそが、自分らしい未来を作るための最初のきっかけです。

【Test(現状の確認と分析):介護保険はどのような仕組みか?】

 不安を解消するために、まずは「介護保険」という仕組みを正しく知ることから始めましょう。

介護保険制度は、2000年にスタートした「社会全体で高齢者の介護を支え合う」仕組みです。

  • 第1号被保険者: 65歳以上の方。原因を問わず、介護が必要と認定されたらサービスを利用できます。

  • 第2号被保険者: 40歳〜64歳の方。加齢に伴う特定の病気(特定疾病)により介護が必要になった場合に利用可能です。

 財源は、私たちが納める「保険料」と、国や自治体による「公費(税金)」が50%ずつ出し合って成り立っています。自分たちの将来を、自分たちのお金と社会の仕組みで守っているのです。

【Operate(改善のための行動):サービス利用までのステップ】

 現状を把握したら、次は具体的な行動(Operate)に移ります。動画では、モーリオジサンが「地域包括支援センター」を訪ねるシーンが描かれています。

ステップ1:申請

まずはお住まいの市区町村の窓口、または地域包括支援センターで「要介護認定」の申請を行います。

ステップ2:調査と判定

専門の調査員が自宅を訪問し、心身の状態を確認します(認定調査)。また、かかりつけの医師による「主治医意見書」も作成されます。これらを基に、どれくらいの支援が必要かという「認定区分」が決定します。

  • 要支援1・2: 生活機能の維持・改善を目指す段階

  • 要介護1〜5: 介護サービスが日常的に必要な段階

ステップ3:ケアプランの作成

ケアマネジャー(介護支援専門員)が、本人の希望や状態に合わせて、最適な利用計画「ケアプラン」を作成します。「自立した生活」を送るための設計図です。

ステップ4:サービスの利用開始

作成されたプランに基づき、多彩なサービスを組み合わせて利用します。

  • 自宅で受ける: 訪問介護、訪問看護など。

  • 通って受ける: デイサービス(通所介護)、リハビリなど。

  • 環境を整える: 車椅子のレンタルや、手すりの設置(住宅改修)の補助。

【Test(評価と調整):費用と暮らしの質の確認】

 サービスを利用し始めたら、それが本当に自分に合っているか、家計に無理がないかを再確認(Test)します。

介護保険の大きなメリットは、費用の自己負担が「原則1割」で済むことです(所得に応じて2割・3割の場合あり)。例えば、高額なサービスを利用して月々の負担が上限を超えた場合でも、「高額介護サービス費」として超過分が戻ってくる仕組みがあります。

「これなら経済的にも安心して続けられる」「デイサービスで友人ができて、孤独感が解消された」といった実感が持てれば、そのオペレーションは成功です。

【Exit(目標達成):あなたらしく、安心して暮らす未来へ】

 介護保険は、単に「お世話をしてもらうための制度」ではありません。あなたが、あなたらしく生き続けるための「お守り」です。

 モーリオジサンのように、適切なサポートを受けることで、住み慣れた地域で安心して笑顔で暮らすことができるようになります。

 もし、今少しでも不安を感じているなら、まずはお近くの「地域包括支援センター」へ相談してみてください。一歩踏み出すことで、安心な未来への扉が開かれます。さあ、あなたらしい明日へ、一緒に歩き出しましょう。

【この記事のお問い合わせ先】

一般社団法人 高齢者とその家族の暮らし研究会

・ホームページ:www.nice-senior.net

(※この内容は動画『モーリオジサンの安心物語』を基に構成しています)

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