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【介護体験】シニア世代の息子による母の入院準備!⑤

  • nicesenior001
  • 2024年11月2日
  • 読了時間: 5分

更新日:4月4日

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息子がする母の入院準備内容は?

入院時の準備にはいくつかの重要なポイントがあります。以下に注意すべき点をまとめました。

 

◆必須アイテム

  1. 健康保険証: これがないと医療費が全額負担になる可能性があります。

  2. 服用中の薬とお薬手帳: 現在服用している薬を持参し、お薬手帳も忘れずに。

  3. 筆記具と印鑑: 書類の記入や押印が必要な場合があります。

  4. お金: 自販機やコインランドリーで使う小銭を用意しておくと便利です。


 □日用品

  1.  着替えとタオル: 数日分の着替えとタオルを用意しましょう。

  2. 洗面用具: 歯ブラシ、歯磨き粉、コップなど。

  3.  スリッパ: 病院内での移動に便利です。


□便利グッズ

  1. ストロー付きコップ: 横になったままでも飲み物を飲みやすいです。

  2.  ビニール袋: ゴミ袋や使用済み衣類の収納に便利です。

  3. 時計: 病室に時計がない場合もあるので、持参すると良いでしょう。


□その他

  1.  暇つぶしアイテム: 本やラジオ、携帯ゲーム機など。

  2. ウェットティッシュ: 手を拭くときや、サッパリしたいときに便利です。

  3. 耳栓: 同室の人のいびきや物音で眠れない場合に役立ちます.

これらのアイテムを準備しておくことで、入院生活を少しでも快適に過ごすことができるでしょう。


◆母の入院生活は転院もあり、遠距離なのでやや苦労しました!

◆1ケ月の入院(内科病院)生活状況ですが?

熱が高い時の母は、整形外科から内科病院へ救急車で移動、転院したこと等はまったく覚えていませんでしたが、抗生物質と栄養剤の点滴により2日から3日程度で熱も下がり、4日目には、トイレも1)ポータブルトイレでできるようになりました。


□用語説明

1)ポータブルトイレ:トイレまで移動しなくても部屋でそのまま排泄できる。持ち運び可能なトイレのことです。介護保険の特定福祉用具に指定されています。申請で1割負担で購入できます。(定価で3万から10万程度です)

□ありがたいことに、2週間程度で症状が改善しました!

  1人でトイレも可能まで回復しました。病院食は残さず食べているようで、目に見えて回復しているのが分かりました。実際、1週間程度は個室で、その後は4人室でした。家族は安心しました。

 

 話す内容ですが、2週間経ったころから以前とは全く違い改善しまし、食事をよく取るようになり、体調は大きく改善してきていました。 母が事前に自分で入院準備した物で不足なもの等は、家族で病院へ持参又は無い物は購入しました。この頃には、欲しい物を依頼ができるまで回復していました。驚きの回復です。病院の先生も回復力に驚くばかりでした。

□その当時、私は、働いていましたので、今回の母の入院は1週間の年休で対応!

 (多くの年休が残ってました) 労働者権利の1)介護休暇の申請はしませんでした。母の容態が改善してからは、毎週土日に大阪の自宅と病院を往復することになり、毎回片道4時間程度の移動生活が始まりました。

 

 移動時間は、リラックスする為に、読書なり、駅弁等で気分転換をすることにして、結構、新幹線はゆっくりさせてもらいました。やらねばならないことは、楽しくやる主義が良いと思います。


□用語説明

1)介護休暇:法律で規定されています。病気や怪我や高齢者などの理由で、家族に介護が必要になった際に1年度で5日取得できる休暇です。 更に介護休業も活用できます。対象家族1人に対して、93日まで(3回まで分割取得が可能)です。


□恥ずかしく思いながら、息子が、母の生活必需品を買いました?

 入院1週間頃には、元々短期間の(1週間程度)入院準備しかしていなかったので、下着も含めて、着換えが不足してきました。

 

 病院で本人に確認して、本人の希望サイズ、内容等を確認し、下着と洋服、オムツ(衛生用品)関連等を息子として初めて購入しました。いろいろな発見もありましたね? 母の衣類を買うのは始めてで恥ずかしくもありましたが、また、入院が長期になっているので、入院に必要な不足備品を購入しました。


 いかに、母の嗜好品を知らないことが、よく分かりました。日頃の興味が必要ですね。


□母の入院生活を支援も経験不足で苦労しました!

  毎日下着等も含めて洗濯し、持参もしました。この年齢でもやはり男性が洗濯物を持参したり、女性用の下着購入したりするのは、やや抵抗がありました。

 お店では、必要商品が分からないので、何度も店員さんに聞きました。男性では、女性のことはわからないことが多いのです。


□この間に、介護保険の申請をしました!

 私は、地域包括支援センターとの連携で、介護保険申請、退院後のことがあるので、入院中での認定調査を依頼したり、実家の掃除(掃除の件は次回の記事で詳しく述べます)をしたりと休日は忙しく動き廻りました。


□この時点では順調に回復していました!

  母の回復が早く、死にかけたとは思えないほど、言葉も行動も良くなっており、母も、私も、自宅で元の生活に戻れると思っていました。日本の医療は素晴らしいと感じましたね。

 過去にも入院するこてがありましたが、特に、問題なく順調に回復していたので、今回も退院後は、もとの生活に戻れると思っていましたし、死にかけた母とも思えない回復で、驚きの毎日でした。


 


◆次回は、遠距離家族入院と遠距離介護の体験を紹介病院で「転倒骨折」


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